南スーダン停戦合意後も散発的戦闘が報告
BBCによれば、南スーダンの停戦合意後にも散発的な戦闘が報告されました。
国連の広報代理、ファルハーン・ハク(Farhan Haq)は、散発的な戦いが特定の地域で起きており、その一部は停戦後に始まったと言いました。南スーダン政府と反政府派は木曜日に停戦合意に署名しました。
停戦は金曜日の17:30(グリニッジ標準時)に施行されました。それよりも前、反政府派公報のルク・ルアイ・コアング准将(Brigadier General Lul Ruai Koang)は、金曜日にユニティ州とジョングレイ州で政府軍が反政府派の陣地を攻撃したと主張しました。政府軍公報のフィリップ・アガー大佐(Colonel Philip Aguer)は、いかなる暴力も承知しておらず、衝突は停戦署名の前に行われたと言いました。
潘基文国連事務総長(UN Secretary-General Ban Ki-moon)は、包括的な和平合意を達成するために国家的政治の対話を遅延することなく続けていく必要性があると言いました。ハク国連広報は、対話は反政府側の拘留者、すべての政治と国民の代表を含まなければならないと言いました。
国連食糧計画は金曜日に、220,000人の一ヶ月分の食糧、3,700トン以上が戦闘の間に倉庫から盗まれたと言いました。
読売新聞によれば、AFP通信が、南スーダンのマクエイ情報相は25日、首都ジュバで記者団に「反政府勢力による政府軍への攻撃が続いている」と主張しました。
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南スーダン停戦後の様子が少し分かったというところです。双方が停戦後も戦闘を続けている可能性があります。
この後に予測されるのは、政府側がこの停戦を勝利も同然とみなし、反政府派の弾圧を始めるということです。反政府側は反発し、また戦闘状態になる可能性も十分にあります。
シリア内戦の停戦会議も含めて、国内報道は、これで和平が達成されるかのような説明が繰り返されていますが、どちらの国も、まだ安定化する条件が揃っていません。戦いはまだ続きます。
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