コバネ包囲戦の死者数が公表される
BBCによれば、コバネの1ヶ月にわたる戦いで、少なくとも553人が死亡しました。
人権団体「The Syrian Observatory for Human Rights」は、死者の中にイスラム光線党員298人が含まれていると言いました。クルド人は地上で圧倒されています。「戦闘員の補給は良好です」とクルド人当局者、イドリス・ナッサン(Idris Nassan)はロイター通信に言いました。「しかし、武器、兵器を持たない戦闘員が来ても、重大な違いは生みません」。
9月16日に始まってから、コバネ包囲戦の本当の死者数は1,100人以上の可能性があると人権団体は言いました。記録できた死者の226人はクルド人戦闘員、9人はシリア反政府派戦闘員です。記録された記者の内、17人はイスラム国の処刑の犠牲者でした。
国防総省によると、金曜日以降のイスラム国への空爆はイスラム国の陣地を攻撃し、指揮統制施設に損害を与え、拠点のビルを破壊し、小規模な2個戦闘部隊を叩き、トラック3台を破壊しました。
ナッサン氏は、空爆はクルド人戦闘員が街の南部でいくつかの領域を奪還するのを助けましたが、十分ではないと言いました。「数日前、(イスラム国は)ハンヴィーを使って攻撃し、迫撃砲、大砲、戦車を使いました」「我々にカラシニコフ自動小銃と弾丸は必要ではありません。彼らはイラクで沢山の戦車と軍事車両を捕獲しているため、我々は効果的な何かを必要としています」。
記事は一部を紹介しました。
国内メディアはすでにコバネが陥落したような記事を報じていますが、未だにコバネは持ちこたえています。BBCの記事で、街の外縁部で一進一退の攻防が続いていること。クルド人が増援しているらしいことが分かります。未だに戦況は不透明ですが、私の感覚では、まだ陥落はしないように思われます。
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