イスラム国に幻滅したインド人青年の体験談
alarabiya.netが、イスラム国に参加したインド人男性の経験談を報じました。
イスラム国に参加したインド人男性は、彼の指揮官が彼にトイレ掃除のようなつまらない仕事をさせ、戦場で戦うことを認めなかったと言いました。
約半年イラクに行った後、金曜日にムンバイに到着して逮捕された後、アリーブ・マジード(Areeb Majeed)はインド当局に尋問された間にこれらの主張をしました。
国家調査局(National Investigation Agency)当局者によれば、マジードは彼と彼の友人3人は訓練を受けたものの、イスラム国の指揮官はインド人は虚弱だと考えたと言いました。彼は繰り返し戦闘への参加を拒否され、かわりにトイレ掃除をしたり、戦闘員のために水を取ってきました。「そこには聖戦はなく、経典の説法はなにも守られていませんでした。イスラム国戦闘員はそこで多くの女性を強姦しました」とマジードは言ったとされます。
銃傷を負ったのに3日間治療を受けられなかった後、23歳の戦場に対する熱意は冷めました。「私が彼らに頼んで、やっと私は病院に連れて行かれました。私は自分で治療しましたが、基地に適切な医薬品や食糧がないために傷は悪化しました」。さらに、彼は彼と彼の友人3人を急進的に変え、イラクへ飛ぶのを助けたインドを拠点とする接触者の名前を明らかにしました。
「我々は彼の主張を確認中で、地元の接触者の居場所を突き止めようとしています」と当局者は言いました。
記事はほぼ全部を紹介しました。
まあ、こんなものです。正規軍ですら、入隊して実状に幻滅する人がいます。まして、設備や制度が整わないテロ組織ではなおさらです。
この記事からは、イスラム国民兵が男性ホルモンが命じるままに行動している様が分かります。元々戦いは理性的な行動ではなく、崇高な理想を戦いに求めても意味はありません。正しい戦略戦術を追求するほど、それは「やっつけ仕事」に近くなると、私は考えます。
イスラム国に参加したいと考える日本人は、まずこの記事をよく読んでおくことです。
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