シリア軍がイスラム国支配地域を樽爆弾で攻撃
BBCによれば、シリア軍の航空機とヘリコプターがイスラム国の支配地域に樽爆弾を投下し、約40人を殺しました。
樽爆弾はアレッポ(Aleppo)近郊のアル・バブ(al-Bab)とカバジーン(Qabaseen)を狙い、木曜日と夜間に投下されました。
人権活動家はシリア政府がここ数日、空襲をステップアップしていると言います。
約100,000人が住むアル・バブは米主導の同盟国がイラクとシリアでイスラム国を攻撃し始めてから、シリア政府による激しい空爆を経験しました。
ある住人は「人びとは辛うじて暮らしています。市場には武器を持ったグループはおらず、貧乏人だけです。なぜアサドは我々を殺しているのですか?。神が復讐してくれますように」と言いました。
記事は一部を紹介しました。
アサド大統領はなんとしても、イスラム国を攻撃するために有志連合に仲間入りし、自分に対する反感をなくしたいのです。
テロリストと戦ってますと言えば、正義の味方になれるという考え方は、二代目のブッシュ政権が作り上げた虚構の論理です。以後、ロシアやシリアが真似して、自らの戦略に利用するようになりました。
軍事分野でも類は類を呼ぶのでしょう。
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