マシャル氏が反逆罪に反論

2014.2.1


 BBCによれば、南スーダンの反政府指導者のレイク・マシャル(Riek Machar)は、彼と盟友に対する反逆罪は根拠がないと言いました。

 逃走中のマシャル氏は、投獄されている4人を解放する仲介者を望んでいます。アナリストは、この問題は停戦の脅威だと言います。

 火曜日の夜、南スーダンの法務大臣は、反逆罪はすでに拘束されている4人と、逃走中の3人に対して出されると言いました。

 「私は個人的に、クーデターを計画しておらず、拘束下にいる私の仲間は私と共にクーデターを計画しませんでした。だから、私はそのような起訴に直面する理由が分かりません」とマシャル氏はラジオ番組で言いました。「政府はクーデター容疑と、現在行われている反乱を区別すべきです」。金曜日に始まる予定の和平会議で、マシャル氏は、彼は地域的な仲介者が公約を果たし、いまだ拘束下の4人が釈放されることを望むと言いました。「これらの仲間は和平の進展に重要です」と彼は言いました。

 木曜日の停戦の前、彼は南スーダン軍とウガンダ軍の兵士から数回攻撃を受けたと言いました。両者は停戦を守ると言いますが、いくつかの場所ではまだ戦闘があり、国連は状況を「もろい」と表現しました。


 記事は一部を紹介しました。

 マシャル氏は、動乱が起きたときの様子をもっと詳しく語るべきです。容疑を否定していることは、すでに何度も説明しているのですから、同じことを繰り返しても意味はありません。会議を襲撃した謎の制服の男たちがいたことをキール大統領が主張しているのだから、それらについて説明すべきです。

 これはキール大統領側も同じです。謎の男たちについて、もっと詳しく説明すべきですし、最初の暴動が起きた時の様子も説明しなければなりません。

 現状では、いずれの側にも陰謀を行った疑いを排除できません。

 メディアも、その辺を取材すべきです。

 現状では、和平はいつ壊れてもおかしくない状態です。

 第三者である我々には、情報が不足しています。


Copyright 2006 Akishige Tanaka all rights reserved.