シリア政府がホムス住人の避難を認める

2014.2.7


 BBCによれば、シリア政府は、無辜の民間人が包囲されたホムス市を離れることを許す協定が整ったと言いました。

 街の統治者と国連の間の合意によれば、女性、子供、老人、負傷者は立ち去ることを許されると、シリアの外務大臣は言いました。

 ホムスの旧市街は2012年6月から軍が包囲していました。国連は人道的な休戦を歓迎しました。国連事務総長の公報、ファルハーン・ハク(Farhan Haq)は、国連とそのパートナーはホムス郊外に事前に、安全な通行が可能になり次第、即時配送するために準備した補給品を持っていると言いました。支援スタッフも待機しています。

 シリアの赤新月社は、金曜日に起こる避難、翌日に残っている民間人のために運び込まれる補給品が希望だと言いました。木曜日の報道に対する反政府側のコメントはまだありません。


 記事は一部を紹介しました。

 とりあえずはよかったと思いますが、目標は内戦を終わらせることです。そういう方面で進展がない限りは、大して喜べません。


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