ロシアがウクライナ検問所への攻撃を非難
alarabiya.netによれば、親ロシア派指導者は、日曜日に検問所でガンマンが5人を殺した後、モスクワに平和維持軍の派遣を要請したと、ロシア国営テレビが報じました。
ウクライナ東部の検問所は親ロシア分離主義者が配置されています。国営「Rossiya 24」は、攻撃が行われたスラビャンスク(Slaviansk)にいる特派員の言として、死者3人は分離主義者で、2人が検問所を攻撃したグループの者だったと報じました。
ロシア外務省は日曜日の攻撃に対応し、復活祭の休戦を攻撃で破ったことに怒ったと言い、ウクライナ政府に国際協定の条件を守るよう要請しました。「ロシア側は戦闘員によるこの挑発に起こっています」と外務省は声明で言いました。「ロシア側はウクライナ南東部の状況を段階的に収めるために引き受けた義務を厳しく守るようウクライナに主張します」。
記事は一部を紹介しました。
同種の攻撃は他にも起きています。ウクライナ政府が背後にいるとは考えにくく、急進派のウクライナ人が反発しているのだと思われます。
ウクライナ軍が分離主義者の掃討作戦を実施しても、分離主義者の検問所が襲撃されても、今のところ、ロシア軍に動きはありません。ウクライナ東部への侵攻の危機はかなりの程度に低減していると言ってよさそうです。
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