南スーダン政府が1ヶ月だけ攻撃を停止
ロイターによれば、南スーダン政府は水曜日に、反政府軍に対する攻撃を1ヶ月停止するよう命令しました。
マイケル・マクエイ・ルース情報大臣(Information Minister Michael Makuei Lueth)は、エチオピアで提案された「静寂の月(month of tranquillity)」を守る政府の約束は、攻撃を受ければ軍が反撃することを意味すると言いました。反政府派からはコメントはありません。「我々はすでに軍に命令を出しました」とルース大臣はアジスアベバの記者会見で言いました。
キール大統領(Kiir)とマシャル氏(Machar)は、金曜日にアジスアベバで直接交渉を行うことになっています。
南スーダンの西欧の主要支援者であるノルウェーは、その忍耐が限界に来ていることを明らかにしました。「我々は、彼らが戦闘を終わらせる責任を果たさず、未来のために包括的政府に解決を見出さないのなら、国際社会がさらに断固とした対応を取ることを明白にします」とノルウェーのボルゲ・ベンデ外務大臣(Foreign Minister Borge Bende)はアジスアベバで言いました。
記事は一部を紹介しました。時間がないので簡単に書きます。
大統領選挙は来年まで延期するのに、攻撃停止は1ヶ月だけとはケチな話です。まだ、トップ同士の話し合いは続くとはいえ、無期限停止くらいの命令にして、国際社会に対して、やる気を見せるべきでしょう。一番恐いのは、政府軍と反政府軍が挑発行動を行って相手に手を出させ、戦闘を再開して、停戦を反故にすることです。
ノルウェーが怒り出したところに注目します。国際平和に関心の高いノルウェーらしい反応です。国益のために自衛隊を派遣した日本政府からは、特に反応はありません。南スーダンがどうなろうと、日本への影響は少ないと思うのが、日本の政治風土です。
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