米軍がシリア軍がISISを空爆したと示唆

2014.6.26


 military.comによれば、シリア空軍機が火曜日にイラク北部でスンニ派武装勢力ISISに対して空爆を行ったと、ワシントン・ポスト紙が報じました。

 米軍はこれらの報道を認識しており、国防総省広報官はアメリカはこれらの報道に異議を唱える理由がないと言いました。イラクのメディアはまず、国防総省当局がこれらの報道を否定する前に、アメリカの無人攻撃機が同じ空爆を行ったと報じました。

 米海軍のF/A-18戦闘機と空軍の無人偵察攻撃機はすでに、 ISISの動きを追うために、偵察任務でイラク北部上空を飛行しています。米空母ジョージ・H・W・ブッシュはイラクでの軍事作戦を支援するためにペルシャ湾へ移動しました。

 国防総省広報官、ビル・スピークス海軍中佐(Navy Cmdr. Bill Speaks)は、米航空機の近くでシリアの空爆が起こったかどうかに関係なく、アメリカはイラクでの偵察任務に関してコメントはしないと言いました。彼は空爆がこれからのアメリカの偵察任務を制限するかどうかも言いませんでした。「我々はイラクを支援する(諜報、監視、偵察)任務について詳細を述べるつもりはありませんが、それらは継続中のままであり、有人と無人の航空機が関係しています」とスピークス中佐は言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 昨日、シリア軍だろうと言ったのは間違いなかったようです。今日は、とりあえずのご報告まで。

 


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