キャメロン英首相がローハーニ大統領と会談
alarabiya.netによれば、イギリスのデイビッド・キャメロン首相(Prime Minister David Cameron)は、1979年のイラン革命以来、はじめてイランのハッサン・ローハーニ大統領(President Hassan Rouhani)との会談を開きました。
会合は国連総会が始まった時に、イギリス派遣団のオフィスで開かれました。
イギリス政府は、世界最大の外交的会合での最重要項目はイラク政府とイラクとシリアの民兵に対抗する国際的行動に対する広範な支持だと言います。キャメロン首相は水曜日に国連総会で演説する予定です。
中東におけるアメリカの存在を常に批判するイランは、いつになくイラクにおけるアメリカの行動を受け入れています。イラクでイランもイスラム国に対抗しています。ローハーニ大統領はアメリカが地上軍を送らなかったことを非難し、月曜日に、この地域の人々は自分自身をテロリストから守っており、イランはそれを支援すると言いました。
イギリスとフランスはイスラム国に対して、イランから何らかの形での協力を得る活動を始めました。
キャメロン首相は議会にイスラム国に対するアメリカの軍事行動に関わるために議会承認を招請すると約束しましたが、彼はシリアでの軍事行動に対する下院での惨敗を繰り返すことを警戒しているようです。
記事は一部を紹介しました。
アメリカはイギリスとフランスを通じて、イランと協力態勢をとりたいと考えるでしょう。歪んだ関係になりますが、どうにかイスラム国に対抗する形にはなりそうです。
中国やロシアは最後まで同盟に加わらないでしょうが、イスラム国が彼らの領域や利権を侵害すれば態度を変えるでしょう。その辺の分別がイスラム国にあるかも、今後見極めていく必要があります。
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