ヨルダンは最後までパイロットの解放を優先
Jordan Times紙によれば、ヨルダン政府は水曜日、ヨルダン人パイロットの解放の見返りとしてテロ受刑囚を解放すると言いました。
閣議に続いて、政府広報官、モハンマド・モマニ(Mohammad Momani)は、政府はモアズ・カサスバ中尉(1st Lt. Muath Kassasbeh)とサジダ・リシャウィ(Sajida Rishawi)との交換を提案しています。
記者会見の声明は日本人の人質、後藤健二氏については言及しませんでした。イスラム国はリシャウィを自由にする見返りに解放するか、彼とカサスバ中尉は24時間で処刑すると主張します。刻限は政府の声明が発表された時までに大半が過ぎていました。
彼は最初からヨルダンの最優先事項はカサスバ中尉を救うことだったし、現在もそうだと付け加えました。
記事は一部を紹介しました。
28日の夕方には、交渉がまとまったとか、リシャウィ死刑囚の釈放が決まったといった情報が流れましたが、結局、何の進展もなかったようです。
今日、私はイスラム国とヨルダンの間に何か取り決めが定まった可能性を指摘しましたが、そうではないようです。このままヨルダンとイスラム国がチキンレースを続けると、人質は2人とも殺されます。
現在、21時を過ぎたところです。刻限まで2時間を切っています。
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