テロ攻撃もロシアはシリアに介入を続ける

2015.11.11


 military.comによれば、ロシアのウラジミール・プーチン大統領(President Vladimir Putin)はロシア機がイスラム国によって撃墜させられたとしても、シリアへの軍事介入を考え直しそうにはありません。

 積極的な外交政策を推し進めるプーチンの15年間の記録は、イスラム国のさらなる報復を恐れてシリアから撤退するよりはロシア政府の役割を強めることを示唆します。プーチンの軍事力活用はロシアのプライドを煽り、ソ連崩壊後の世界秩序において元超大国の地位を復活できる強力な指導者としての彼のイメージを強化しました。ロシアの専門家はプーチンがイスラム国に対して毅然とした態度をとりそうだと言います。

 「the Middlebury Institute of International Studies」のロシア問題教授のアンナ・ヴァシリーヴァ(Anna Vassilieva)は「ロシアの国家プロパガンダのために、社会全体が動員態勢にあります」と言いました。「ロシアが包囲下にあり、妥協したり後退することは弱さのサインだという路線を続けることは国家プロパガンダ次第です。


 記事は一部を紹介しました。時間がないので本当に最初の方だけ書きました。

 この見解は私の味方と一致します。対応策は変更するでしょうが、ロシア政府はシリア介入を継続するはずです。それがソ連時代のアフガニスタン侵攻みたいな失敗につながるかどうかは、彼らはいまは考えません。

 


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