ヨルダンが中尉拘束後に空爆を中断か?

2015.2.1


 newsweek.comの1月8日付けの記事によれば、アメリカのラジオ局「NPR」に対して、ルーラ・アル・フルーブ議員(Rula al-Hroob)は、ヨルダンがカサスバ中尉(Kasasbeh)がテロ組織に拘束されている間、空爆への参加を一時的に凍結したと言いました。

 「私は政府内の高官数名と話し、ヨルダンがカサスバ中尉を取り戻すために必要な事を何でもするという保証をもらいました」「そして、我々にはなんにせよ越えられない一線はありません。ヨルダンは糸目をつけることなく、カサスバを取り戻そうとします」と彼女は付け加え、シリア国内とのトルコとヨルダンのつながりを、カサスバを救う救出作戦を助けるかも知れない潜在的な味方としてあげました。

 しかし議員によると、イスラム国に対する強い支持があり、最初から空爆に反対した人たちがいるため、カサスバの救出はヨルダンで二局的なテーマとなりました。他の人たちはカサスバの仇を伐ちたいという願望によってイスラム国に対抗するよう駆り立てられたこと言う前に、彼女は「この戦争に対する関与に強く反対する人たちは、いまやより強くなっています」と付け加えました。

 フルーブ議員のコメントに対して、NPRはヨルダンが空爆への支援を弱めたことを否定した米軍広報官にコンタクトしました。「パイロットが墜落してから彼らが休止をした徴候はありません」。


 記事は一部を紹介しました。

 ヨルダン軍が現在、空爆を続けているかを知りたくて、記事を検索したら、こういう記事が出てきました。しかし、フルーブ議員と米軍広報官の話が一致しません。

 記事を書くにするためにNPRのホームページにアクセスしたところ、後藤さんが殺されたとの記事が目に飛び込んできました(ホームページはこちら)。もう何をしても遅いという、感覚が体中に広がりました。残念です。

 


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