空爆でイスラム国戦闘員8,500人が死亡

　military.comによれば、米中央軍指揮官、ロイド・オースティン大将（Gen. Lloyd Austin）は火曜日、イスラム国戦闘員8,500人以上がイラクとシリアにおける米軍の活動で死んだと言いました。

　先週、議会証言で、国家情報局のジェームズ・クラッパー長官（James Clapper）は、イスラム国は現在、外国人戦闘員約20,000人を擁し、作戦秋の16,000人から増加し、総兵数は約31,000人だといいました。

　記事は一部を紹介しました。

　戦力に関係する数字を抽出しました。

　総兵力を31,000人とすると、8,500人の損失は27％。３割近い損耗率となり、これは作戦を立て直すべき数字と言えます。イスラム国は少ない兵数で信じられないほど広い地域を支配しており、その上で、この損耗率は受け入れがたいことなのです。彼らがそれを理解しているのかどうか。

　客観的な軍事的視点は、戦いの行く末を見通すこと。公開される数字を調べることで、分析が可能なのです。