イスラム国がヤルモクに再度侵攻
alarabiya.netによれば、イスラム国はパレスチナ戦闘員と反政府派が彼らをヤルモク難民キャンプ(Yarmouk)から追い出した数時間後、支配地域を奪還しました。
人権団体「The Syrian Observatory for Human Rights」は、イスラム国がいまも難民キャンプ内でパレスチナ戦闘員と反政府派と戦っていると言いました。
木曜日早く、パレスチナ人と同盟者は、前日に過激派が奪ったキャンプの大半を奪い返しました。
「シリア反政府グループがキャンプに入り、激戦の中、イスラム国を押し返してパレスチナ人を助けました」と、人権団体の理事、ラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)は言いました。
パレスチナ解放機構(the Palestine Liberation Organisation)の政治部長アンワル・アブデル・ハジ(Anwar Abdel Hadi)は、イスラム国はキャンプの外周へ押し返されたと言いました。
彼はハマス傘下のアキナフ・バイト・アル・マクデス(Aknaf Beit al-Maqdis)がイスラム国と夜通し戦い、6人が死亡、17人が負傷したと言いました。人権団体は3人死亡としました。
しかし、木曜日遅く、イスラム国は報復攻撃をはじめたと人権団体は言いました。「イスラム国はキャンプ内へ新しい前進をしました」。
イスラム国は水曜日にヤルモク難民キャンプを占領し、内部にいる数千人の民間人に恐怖を与え、ダマスカス中心部から僅か7kmの潜在的な拠点を与えました。
シリア国営通信社SANAは、シリア外務省が国連安保理にキャンプからイスラム国を追い出すために緊急介入を要請するメッセージを送ったと言いました。
パレスチナ難民のための国連機関「UNRWA」は、ヤルモクの民間人の安全について極めて強い懸念を表明しました。ヤルモクには18,000人の民間人(内3,500が子供)がいます。
記事は一部を紹介しました。
またイスラム国がヤルモク難民キャンプに侵入したとの情報です。率直に言って、またイスラム国の悪い癖が出たのかと思っています。彼らは雲行きが悪いと、すぐに新しい目標を作り、戦端を開くのです。シリア北部と東部で負け続けているので、シリアの首都を狙おうというのでしょうか?。そのための人員は確保できているのでしょうか?。こういうやり方は兵力を分散するだけで、力にならないのが常識なのですが。
シリア政府はかつては人権団体がヤルモク難民キャンプにアクセスするのを制限し、人道危機を引き起こしました。それが首都が危ないとみると、国連に泣きついたのです。節操がなさ過ぎます。
まだ、多忙で、ゆっくりと記事を読めない状態です。来週には少し暇になると思っています。
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