シーア派民兵がハバニヤの軍基地に集結
BBCによれば、シーア派民兵はイスラム国に反撃するためにラマディ(Ramadi)東部に集結しました。
イラク国営テレビは戦車とその他の戦闘車両がアル・ハバニヤ(al-Habbaniyah)の軍基地へ入るのを示しました。イスラム国戦闘員は基地の方へ向かっているとされます。
ラマディから20kmにあるハバニヤでシーア派軍は現在待機状態にあると、アンバル州議会、サバー・カーハート(Sabah Karhout)は言いました。声明で、議会はシーア派戦闘員約3,000人がラマディ奪還のためにアンバル州に到着したと言いました。しかし、イスラム国民兵もラマディかハバニヤ近くのアル・カリディヤ(al-Khalidiyah)郊外まで進んだとイスラム国の声明と目撃者は言いました。
記事は一部を紹介しました。
昨日予想したように、イラク軍はハバニヤの空軍基地まで後退し、ここでシーア派民兵の造園と合流し再編成を行ったようです。
カリディヤはすぐ近くで、そこまでイスラム国軍が来ているのなら、戦いはすぐにでも始まりそうです。滑走路があるため、ここは平地と川しかない土地なので、照準線を遮るものが少なく、身を隠す場所も少ないので、攻める方が大変です。カリディヤの街の建物に籠もって居座ることは可能なので、すでにイスラム国がここに入ってしまったのか、イラク軍が防衛拠点として活用しているのか、いずれかなのかが気になるところです。イスラム国がカリディヤ郊外にいると書いてるので、後者だろうと想像します。カリディヤは空軍基地の盾となる位置にあるので、活用しない手はありません。
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