ハサカ市でイスラム国がシリア軍と激戦
alarabiya.netによれば、金曜日、イスラム国はシリア北東部の州都、ハサカ市(Hasaka・kmzファイルはこちら)を支配するためにシリア軍と激戦を行いました。
人権団体「the Syrian Observatory for Human Rights」は「激戦は金曜日、ハサカ市で政府軍とイスラム国との間で続きました。政府軍は空から過激派の陣地を激しく、強烈に砲撃しています」と言いました。
シリア軍はすでにラッカ(Raqqa)をイスラム国に、イドリブ(Idlib)をその他の反政府軍閥に奪われています。
人権団体の理事、ラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel-Rahman)は、市南部で政府軍と激戦となってからイスラム国はハサカ市の入口から500mにいると言いました。街の支配はシリア軍とハサカ週の別の地域でイスラム国と対決しているクルド軍とで分けられます。
イスラム国は爆薬を積んだトラック1ダース分を過去5日間にわたりハサカ市の周辺のシリア軍検問所で爆発させてきましたと州知事は言いました。「爆発物満載の車両13台以上が軍の検問所を攻撃し、市民に恐怖と恐れを植え付けました」と知事のモハンマド・ザール・アル・アリ(Mohammad Zaal al Ali)は市内から電話で国営テレビに答えました。
イスラム国は民族的に入り交じった街の南端で電撃的攻撃を増やしています。街はアサド政権とクルド当局によって地帯が分けられています。
記事は一部を紹介しました。
街の南側にシリア軍がいて、北側はクルド人。南からイスラム国がシリア軍を攻めているのなら、期待するのは一つだけです。イスラム国がシリア軍を全滅させ、クルド軍がイスラム国と対峙することを望みます。冷酷なようですが、はっきり言って、ここにシリア軍がいるのは邪魔です。消えてくれたら助かります。シリア軍がシリア東部から消えるほど、クルド軍がやりやすくなります。イスラム国がシリア軍との戦いで疲れ切れば、クルド軍はやりやすくなるでしょう。
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