イラクでイスラム国民兵45人以上が毒殺か
alarabiya.netによれば、イギリスの新聞「the Daily Mail」はイスラム国戦闘員少なくとも45人がイタファール(ラマダンの最中に食べる夕食)を食べた後で死亡したと報じました。
145人の民兵が共に断食を中断するために共に座りましたが、生き残ったのは100人だけでした。クルディスタン民主党(the Kurdish Democratic Party)公報によると、中毒はイラクのモスル(Mosul)で起きたとされます。
これが食中毒や意図的なものかは不明ですが、これが攻撃なら最初ではありません。新聞によると、イスラム主義者多数が同様の攻撃で殺されています。
地元新聞は自由シリア軍がやったと主張します。イスラム国の基地に調理人に成りすまして侵入し、民兵に出される食べ物に毒を入れました。
記事はイスラム国戦闘員が魚のフライ、野菜サラダ、ペプシコーラとその他の西欧のソフトドリンクの横に座っているのを示しました。別のビデオでは女性と子供が食べ物と水とために空容器を持って長い列を作っていました。
記事は一部を紹介しました。
普通に考えたら、これは毒殺です。調理人に化けなくても、調理人が暗殺者だったら厨房に入る前に見抜くことは困難です。身体検査をするなら、食材の搬入時に毒を厨房に搬入する手があります。一日三度の食事のために厨房を完全に管理するのは困難でしょう。厨房担当の兵士が必要になります。自由シリア軍と言うよりはクルド軍の仕業に思えます。
こういう毒殺攻撃は戦争でも聞かれる話です。太平洋戦争中に連合軍捕虜が乱暴な日本人看守の食事に赤痢に感染した捕虜の大便を混ぜ、赤痢に感染させた事例が日本軍の捕虜収容所で起きています。
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