トルコが自国内でイスラム国メンバーを拘束
alarabiya.netによれば、トルコ警察は月曜日朝の急襲でイスラム国民兵数十人を拘束しました。
CNNトルコは先週、イスラム国とPKKのメンバー900人以上を逮捕しました。警察官約500人が首都アンカラのハシ・ベイラム地区(Haci Bayram)を捜索し、イスラム国民兵15人(外国人11人)を拘束したと政府系新聞が報じました。作戦は南東部のアドゥヤマン市(Adiyaman)でも行われ、PKKとの関連が疑われる19人が拘束されました。
alarabiya.netによれば、NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)は戦闘に関して会談を行う前日の月曜日、トルコ政府はイスラム国とクルド人と戦う作戦でNATO軍の支援を求めなかったと言いました。
NATO大使は火曜日にトルコ政府の要請でトルコとイスラム国、クルド人との暴力の激化について会合を行うことになっています。
alarabiya.netによれば、アメリカとトルコはシリア北部からイスラム国を一掃するために共同で行動することに合意したと、米当局者が月曜日に言いました。
「目標はトルコとシリアの国境沿いにイスラム国からの自由地帯を確立し、より堅固な安全と安定を確立することです。匿名の米当局者はオバマ大統領と共にエチオピアを訪問中に話しました。当局者は自由地帯の詳細は作業中ですが、合同軍事活動は飛行禁止区域を設定することを含まないと言いました。
alarabiya.netによれば、トルコはシリア北部でクルド人のYPG陣地を砲撃していないとトルコ外務省は月曜日に言い、クルド民兵グループのその位置が砲撃されたという主張を否定しました。
YPGは先にトルコ陸軍がイスラム国が支配する国境町ジャラブラス(Jarablus)郊外の村を砲撃したと言い、トルコ政府に軍の攻撃を停止するよう迫りました。トルコ政府当局者は月曜日、トルコ軍はクルド人を攻撃目標としていないと言いました。
記事は一部を紹介しました。
トルコに関する情報を簡単にまとめました。
トルコがかなり本気でイスラム国を押さえにかかっていることが分かる展開です。シリア国内での戦闘については、地上軍は送らないとの報道もあります。
自由地帯の設定は内容が気になります。シリア難民だけが入れるのか、クルド人も入れるのかは特に重要です。今は何ともいえませんが、状況が好転する気配はあります。
午前中、安保法案に関する国会審議をテレビで見ていますが、特に目新しい話もなく、政府は同じ説明を繰り返しているだけです。
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