イラク軍はまだラマディ市を包囲中

2015.8.17


 alarabiya.netによれば、イラク軍はラマディをイスラム国から取り戻すために半分を過ぎたところにいます。

 米中央軍公報パット・ライダー空軍大佐(Colonel Pat Ryder)は、イラク軍はラマディを占領するイスラム国戦闘員を孤立させ、遮断する努力の4周目で進展を見ていると言いました。「ここでの目的は補給や増援を妨害または制限するためにイスラム国の通信ラインを遮断することです」。彼はイラク軍がタフで危険な作業に従事していると言いました。

 民兵達はイラク軍を隠した爆発物、自動車爆弾、自爆によりイラク軍の行動を遅めたり、止めたりしようとしていると、ライダー大佐は言いました。イラク人は爆薬を除去するために装甲ブルドーザーとその他の特殊装備を使いました。「イラク人は前へ進み続け、この複雑な作戦を彼らが計画したとおりに実行しています」。

 彼は次の段階、街の奪還の前にラマディを完全に包囲することが狙いだと言いました。

 ライダー大佐は米主導の同盟国はイラク軍を空爆で支援し、合同作戦センターで顧問と助言をするために軍事当局者を提供していると言いました。彼は空爆は車両、武器、装備品、戦闘員を目標としたと言いました。


 記事は一部を紹介しました。

 ファルージャへ侵攻したのが7月初旬です。その後着実に前進し、いまはラマディ周辺を包囲しつつあるということです。結果が出るのが遅いようにも思えますが、着実に進んでいるのは確かです。じれったいけど、待つしかないようです。

 


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