バイジがイスラム国に半分奪われた模様
alarabiya.netによれば、イラクのハイダル・アル・アバディ首相は(Prime Minister Haider al-Abadi)製油所の街、バイジ(Beiji)で進行中の戦いはイラクでイスラム国を打倒する鍵だと言いました。
イラク軍は11月にバイジを奪還しましたが、状況に詳しい指揮官によれば、ここ数週間はイスラム国からの圧力下にあり、街と製油所の半分を支配しています。
アバディ首相は月曜日にこの地域を訪問し、軍と民兵の指揮官と話しました。彼のコメントは国営テレビで火曜日に放映されました。「バイジの勝利はイラクでのダーイシュ(Daesh イスラム国のこと)の存在を終わらせるために重要です」。
militarytimes.comによると、米軍はイスラム国が8月にイラク北部でクルド人に対する迫撃砲攻撃でマスタードガスを用いたことを確認しました。米軍はこれは推定的な現地試験とし、化学兵器を特定するためにさらなる分析が必要としています。
記事は一部を紹介しました。
いつの間にか、バイジではこういうことになっていたようです。そこで首相が気合いを入れに、現地まで行ったとのことです。進展しているのかどうかが分からないのがイラクでのイスラム国との戦いです。正直なところ、どんな状況なのかは明確ではありません。サドル軍がバグダッドの防衛を担うとの報道もあります。その分、イラク軍がイスラム国に集中できるようになるのか、それすら判断つきません。
イスラム国がマスタードガスを手に入れていたことが確実のようです。前に読んだ記事にはびらんの症状が書かれていませんでしたが、その後、別の記事などに記載があることは知っていました。米軍は試薬などでマスタードガスと確認したようです。どこで手に入れたのかが問題です。国連が破壊したシリア軍の在庫がすべてではなかったのか、別ルートなのか。
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