アメリカとロシアがシリア問題で交渉へ
alarabiya.netによれば、アメリカとロシアは金曜日にシリアでの役割について議論するために軍高官同士の接触を持つと米国防総省広報官、ピーター・クック(Peter Cook)は言いました。
同じ時、ジョン・ケリー国務長官(Secretary of State John Kerry)がロシアとシリア危機について話すためにロンドンに到着しました。
クック報道官は、アシュトン・カーター国防長官(Secretary of Defense Ash Carter)とセルゲイ・ショイグ外務大臣(Defense Minister Sergei Shoigu)が電話で話したと言いました。「長官と大臣はアメリカとロシアの展望の共通点と相違する分野について話し合いました」「彼らはシリアでの衝突回避(deconfliction)と対イスラム国作戦のメカニズムをさらに議論することで合意しました」。
軍事用語では、衝突回避とは軍が偶発的な遭遇を避けるために対話することを意味します。
記事は一部を紹介しました。
会談の内容が気になります。単に、米国機をロシア軍が誤って撃墜しないようにする話なのか、ロシア軍がどこまでやるかを取り決めるのか。ロシア軍が対峙すると予想されるのはアルカイダ系反政府派ですが、彼らは一部の自由シリア軍と協力しています。自由シリア軍を支援するアメリカはどんな取り決めを望むのでしょうか。 色々予想しにくい部分があります。交渉の結果が公表されることを望んでいます。
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