プーチンがアサド亡命は時期尚早と述べる

　alarabiya.netによれば、ウラジミール・プーチン大統領（President Vladimir Putin）は火曜日、シリアのバシャル・アサド大統領（President Bashar Assad）に政治亡命を与えることを語るには時期が早いといいました。

　プーチン大統領は火曜日に発売されたドイツの日刊紙「Bild」とのインタビューで、ロシア政府はシリアの改憲を支持し、次の選挙が民主的ならば、「大統領に選ばれるかどうかに関係なく、アサドはどこにも行く必要はありません」といいました。プーチンはロシア政府がアサドを追い出すのを助ける可能性について推測することを拒否する一方、ロシア政府が行うのは容易いことを示しました。「我々はスノーデンに政治亡命を与えました」と、彼はアメリカ人の告発者、エドワード・スノーデンに言キュしました。「それはアサドを保護することよりも難しいことでした」。

　記事は一部を紹介しました。

　昨日はくだらない記事への反論を書くために、重要な記事を紹介できませんでした。

　プーチンがいうのは、アサドをどこにも亡命させたくないということです。選挙を行ってアサドを大統領の座に就けることがロシアの目的だということを、彼は正直にも述べているのです。シリア内戦は長期に及んでおり、今すぐにでも終結させる必要があるのに、まだ時期尚早だというのは、自分たちの政治目的に強く固執しているからです。

　スノーデンに言及したのは笑い話です。アメリカを批判しているスノーデンを保護するのは、ロシアにとって簡単だったはずです。