イスラム国がイラク北部で反撃
alarabiya.netによれば、木曜日にイスラム国は北部の村を占領するためにイラク軍の前線の間を突き抜けたと地元筋は言いました。
この展開はフランスの国防相が木曜日にイスラム国が撤退し、フランスの軍用機が今週、空爆の一環としてモスル(Mosul)付近のイスラム国の通信センターを狙ったと説明した時に行われました。
ティクリート(Tikrit)の東約35kmにあるタル・カサイバ(Tal Kusaiba)への未明の攻撃は警察署長とシーア派民兵5人を殺したと、アラム(Alam)付近の警察・部族筋は言いました。
政府派の軍隊は一年近くチグリス川沿いに北へ前進し、4月にイスラム国からティクリートを奪還し、10月にさらに北40kmのバイジ(Baiji)から追い払いました。彼らは勢いを維持して、モスルを奪還するために北へ進むことを望んでいます。
アラムの高官、レイス・ハミード(Laith Hameed)は「ダーイシュはイラク軍が支配していないヒムリン(Himrin)地域の脆弱な地点につけ込み、ハンヴィーを含む車両10台でクサビア村(Kusaiba)を攻撃したと言いました。武装勢力は警察署とその他の政府ビルを占領しました。
イラク軍は村の中のイスラム国陣地に空爆を始め、治安部隊が反撃するためにアラムで再編成していると情報筋は言いました。
記事は一部を紹介しました。
この記事は昨日掲載されたものです。
残念ながら戦闘が起きた場所が明確に分かっておりません。ティクリートの東35km付近は農村しかない場所で、人口が少ない場所でイスラム国が反撃したのが分かるだけです。
車両10台なら兵数は50人程度でしょうから、小部隊による攻撃であり、イラク軍は対処できると考えられます。安心はできるものの、こういう記事が出る度に、ドキッとさせられます。
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