南スーダン大使が大統領選挙に言及
sudantribune.comによれば、駐南スーダン米大使マリー・キャサリン・(モリー)・フィー(Mary Catherine (Molly) Phee)は、アメリカ政府の南スーダン政策は共和党と民主党両方に支持されているといいました。
水曜日に放送された国営南スーダン放送テレビ(SSBC)でのインタビューで、ジュバ(Juba)の米特使は共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)の当選は南スーダンに新しい課題の到来を告げないと言いました。
「あなたたちは南スーダンに向けたいかなる即時の変化も予想する必要はありません。実際、アメリカの異なる政権の政策に関して、南スーダンでは誤解がしばしばあります」とフィー大使はいいました。
「我々はアメリカで民主党と共和党両方から支持を得た政策だといいます。数十年、南スーダン国民に対する超党派の支援があり、それを変えるいかなる予想もありません」と彼女は強調しました。
サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)と元第一副大統領で武装SPLMの議長、レイク・マシャル(Riek Machar)は次期大統領トランプを祝福しました。
対立する派閥は3年間の紛争に対してアメリカの政権の新しい情勢から利益を得ることを望んでいます。
10分間のインタビューで、フィー大使はアメリカの民主主義の力はすべての党派によって結果が承認されることであり、国家の利益を第一にすることだと言いました。
彼女は落選した民主党の大統領候補者はアメリカで彼らの夢を実現したと言いました。
「私のような女性はアメリカで指導者の地位を得て、彼女たちは指導者の地位を得ることを続けるでしょう。ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton said)が言ったように、みなさんもガラスの天井を叩かなければなりませんし、私は硝子の天井を叩くために前へ進み出るその他の女性たちがいることを確信します」。
南スーダンの問題をトランプが理解しているとは思えないし、ここには大使館警備のための海兵隊くらいしかいないから、政策に変更はないだろうとはいえます。
「The Sentry」が報告したように、金融面で南スーダン指導層を締め付ける政策は、そもそもトランプは興味がないことでしょうが、オバマ政権はまだ数ヶ月間あります。その間に、形をつけておけば、止める訳にいかなくなるかも知れません。
キール大統領は早速、トランプへの祝意を国営放送で流しました(記事はこちら)。すぐにマシャルからもメッセージが出て、次いで両者の代表団がワシントンを訪問するでしょう。
フィー大使は理想主義者らしく、大統領選に関連させて、南スーダンで女性の躍進を訴えましたが、強姦が戦争の兵器として使われるような国では、当面は実現できないことでしょう。
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