スーダン反政府派が南スーダン政府と合意
25日付けのsudantribune.comによれば、南スーダン政府のサルバ・キール大統領(President Salva Kiir)はスーダン反政府派と不可侵協定を結び、彼らは自発的に国を出ると指摘しました。
9月、南スーダン軍報道官、ルアイ・コアング(Ruai Koang)はスーダン反政府派の国内での存在を認め、第一副大統領タバン・デン・ガイ(First Vice President Taban Deng)は彼らを追い出すと誓約したといいました。彼はさらに、彼らは必要な手段をとる前に指示を待っているといいました。
高位の大統領側近は金曜日、彼らはスーダン反政府派とスーダン政府に対する作戦の発射台として南スーダンを使うことを止める協定に達したといいました。
「我々は彼らと我々が一方的決定をすれば機能しない合意に達しました。つまり、我々は彼らにそうするための最善の方法を我々にいうよう求め、彼らはもはや南スーダンを攻撃を開始する地域として使わないことに同意しました。彼らは合意しました。いま、我々は彼らが協力し、立ち去ると思っています」と彼は説明しました。
協定は南スーダンを戦闘員の訓練のために使うこと、医療を求め、スーダン領域への作戦の発射台として使うのを止めるため、政府とスーダン反政府派指導者との2カ月以上の秘密会談終わりに行われました。
9月、マリク・エイガー(Malik Agar)が議長を務めるSPLM-N代表団はキール大統領の招待でジュバ(Juba)にいました。
会合は南スーダンに接するスーダンの地域2カ所の5年間の紛争を終わらせる交渉による解決を行う南スーダン政府の努力を議論しました。
南スーダン当局者は、ハルツーム(Khartoum)で合意した安保協定の実行について元の盟友たちに述べ、彼らに最早南スーダンの領域をSPLM-Nの支配地域へわたるために使わないことを求めました。
2015年8月の南スーダン和平合意はスーダンの反政府グループが出国するか武装解除することを求めています。
スーダンの反政府勢力は、もとは南スーダンの独立運動をした、現在の南スーダン政府の盟友だったので、南スーダン政府と交渉ができたようですが、この協定の成果は疑問です。
通常の例だと、協定は結び、その後も状況が変わらないこともあり、スーダン政府を一応納得させるための意味しかないかも知れません。この協定は様子を見て評価する必要があります。
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