トルコがハタイ州に国境壁の建設を完了
military.comによれば、トルコはシリア国境に沿って約269kmにわたる10フィート高(約3m)のコンクリート壁を完成し、2017年中期までに901kmにする計画を完了する予定だと、フィクリ・ウシュック国防大臣(Defense Minister Fikri Isik)は水曜日に言いました。
ハタイ州(Hatay)の壁の区画を調べる間に、ウシュック大臣はイスラム国民兵による出入りを防ぐために、我々が別の手段を講じるチグリス・ユーフラテス川の流れがある場所の約80kmを除いて、壁はシリア・トルコ国境の長さを走るだろうといいました。
彼は別の手段が何かは特定しませんでした。
ウシュック大臣は壁の約269kmが完成し、別の200kmの建設が始まったといいました。
壁は内戦を逃れるシリア難民の障害としても使われます。
アメリカとNATOは、イスラム国に支配されたシリアの地域に対して、トルコに国境を封鎖するよう長らく圧力をかけています。
8月にトルコ軍の兵士と戦車は壁の建設と協力して国境地帯を掃討するために、ユーフラテスの盾作戦(Operation Euphrates Shield)でシリアへ移動しました。
国境壁の建設する初期の努力は、トルコが300万人近いシリア人が避難を求めた国境開放政策を維持するとき、密輸と不法な移民と戦うために2014年にはじまりました。
しかし、建設のペースは今年加速度的に増えました。
記事は一部を紹介しました。
ハタイ州は最も地中海寄りの地域で、とりあえず西方の国境に壁を建設したということです。完成する前にイスラム国が崩壊することも考えられますが、建設は進めるしかありません。イスラム国は壁を爆破してでも移動しようとするかも知れませんが、何もない状態で、簡単に越境できる状態は放置できません。
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