南スーダン軍参謀長がケニヤで治療中
21日付けのsudantribune.comによれば、現在、ケニヤの病院にいる南スーダン軍参謀長は「極めて不安定」で「意識不明」だと近親者と複数の軍情報筋は水曜日にいいました。
家族はポール・マロン・アワン大将(Gen. Paul Malong Awan)の健康状態は過去2日間、変化していないが、「穏やか」で「バイタルサインは現在安定している」と言いました。「多くは変わりませんでした。彼は極めて不安定ですが、穏やかです。医師は現在の状況に必要な最大の注意と手当てをしています」と彼は言いました。
しかし、アワンの妻の一人は夫の状態が徐々によくなっていると言いました。
「公の不安の理由があってはなりません。私たちはミ南スーダン国民が彼を愛していることを分かっていますし、この困難の時にそれを示す彼らをありがたく思います。家族として、私たちは祈り、全能の神に父親が回復して、家へ帰るために我々と共に立つように求めます。なぜなら、これが参謀長としての彼の務めが重要なわが国の歴史上で危機的な時だからです」と彼女はいいました。
アワン参謀長は日曜日に、自室で意識不明の状態で発見されたあと、軍の大統領担当医療部隊に急送されました。
軍高官に正確に何が起きたのかは、直ちに明らかではなく、将軍の司令部とオフィスから声明が出され、彼が意識を失った状況を説明しました。
しかさは、親族数人は火曜日にアワンは初期にマラリアの治療を受け、心配する必要はないといいました。
記事は一部を紹介しました。親族の話は大半省略しました。
重要なのは、アワンが倒れた理由です。マラリアが本当なら、多分回復するでしょう。いまはよい治療法があります。安定するところまで来たのなら、今後、徐々に健康を取り戻すでしょう。
本来なら、アワンは制裁のために国外に出ることは許されません。もっとも、医療上の理由だと、人道的見地から許されるかも知れませんが、どちらにしても、南スーダンは制裁を気にしていないでしょう。
アワンの人物像は「The Sentry」の報告書の中で紹介しています。記事中のリンク先を読んでください。かなりの奇人であることが分かります。(記事はこちら)
これで南スーダン政府の中に勢力変化が起きるかが問題です。
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