停戦監視団がイエイへ到着
11月30日付けのsudantribune.comによれば、IGADの統合停戦監視機構は、不安定と重大な人権侵害について報告される中央エクアトリア(Central Equatoria)の街イエイ(Yei)へチームが到着したと発表しました。
先の月曜日、武装グループと政府軍の衝突と民間人への攻撃も報告された後治安状況を評価するためにイエイへ移動中のCTSAMM(統合監視避難委員会)のチームを南スーダン軍は妨害しました。
この時、CTSAMMは事件は必要な承認を得て、統合軍事停戦委員会を含めたすべての関係する当局へ通知した間に起きたといいました。
「CTSAMMチームは現在、うまく移動を終え、今日、2016年11月30日にイエイへ到着しました。チームはいま、この地域で5日間の任務に取りかかるでしょう」と短文のコミュニケはいいました。
監視任務はCTSAMM指導層と当局者との複数の議論の後に、この動きは追加されました。
南スーダン当局はしばしば、現場の将校による一方的な決定について述べ、それが慎重な行為ではなかったと指摘します。
昨日は停戦監視団が移動を妨害されたという記事が載りましたが、それがIGADの監視団だったようです。南スーダン政府は必要な通知がなかったとかいいましたが、監視団はそれを完全に否定しました。
これは連絡の不徹底を装い、監視団をできるだけ移動させないという南スーダン政府の策略に思えます。現場の将校は何かと文句をつけ、監視団を妨害します。「中央へ確認します」といって、時間を稼ぎ、監視団に無駄足を踏ませるのです。
やはり、原因は南スーダン政府の不誠実な態度によるものでした。
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