アラブ首長国連邦も地上軍派遣を示唆
alarabiya.netによれば、アラブ首長国連邦(UAE)は日曜日、イスラム国と戦うため国際的な同盟の一部としてシリアに地上軍を送る準備があると言いました。
必要ならUAEは兵士を送る準備があるかと尋ねられ、外交問題担当大臣アンワル・ガーガシュ(Anwar Gargash)は首都アブダビでの記者会見で「これはずっと我々の立場でした」「我々はダーイシュ(Daesh)との戦いの遅々としたペースに苛立っていました」と言いました。「我々は数千人の兵士について述べているのではなく、道を導く、支援をする地上の兵士について述べています。そして、私は我々の立場は同じままだと考え、我々はこれがどのように進展するかを見なければなりません」。ガーガシュ大臣は「これに関するアメリカのリーダーシップはUAEの必要条件です」と付け加えました。
サウジアラビアは先週、対イスラム国の米主導の同盟国がそうした作戦を開始すると決めるなら、シリアに地上軍を送る準備があると言いました。
シリアはその領土へのいかなる地上の侵略にも抵抗し、侵略者を棺に入れて家に送り返すと、同国の外務大臣は土曜日に言いました。
記事は一部を紹介しました。
変な話ですが、日本のいい加減なミサイル騒動から本当の軍事紛争の話に戻ると ほっとします。本当の危機の話をしていると確信できるからです。
サウジアラビアに続いてUAEが意志表明しました。そして、今回は兵数についても言及がありました。数千人の部隊ではないということは、最大でも千人程度ということでしょう。しかし、これで何ができるかというと、反政府派の支援だけです。戦車のような重装備の部隊を送るという話ではありません。もしかすると、砲兵隊を空輸するということかもしれません。砲兵隊は空爆よりも緊密に地上部隊を支援できます。イラク経由でシリア東部に配置するということでしょうか。
こうした動きが湾岸諸国に広がり、サウジアラビア、UAE、ヨルダン辺りが共同で活動することになるのかもしれません。
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