レイク・マシャルが副大統領に就任

　sudantribune.comによれば、南スーダンの反政府指導者、レイク・マシャル（Riek Machar）がようやく首都ジュバ（Juba）に到着しました。

　到着時に記者に対して、マシャルは両交戦中の派閥には克服すべき大きな課題があると認めました。

　「我々が克服しなければならない課題があります。第一の課題は治安です。第二の課題は経済を安定させることです。第三は国内と国外に大量の難民がいることです。我々はそうした人々に接触する必要があります」とマシャルはジュバで言いました。

　「我々は人道的な人道支援をさらに農村地帯や市街地へ進めるために、アクセスを確実にする必要があります」と彼は付け加えました。

　マシャルは南スーダンの和平プロセスを支えた人たちを、特にアメリカ、イギリス、ノルウェーの三カ国を称賛しました。

　彼は政府は５カ月前に到着した先遣隊を宿泊させることで、その一部を努めたと言いました。

　「私の到着で、我々はその他の障害を排除し、それらを追い払い、和平合意を実行するでしょう」。

　彼は「和平は全土に広がるべきです」と付け加えました。

　政府代表団、アコル・ポール・コーディット（Akol Paul Khordit）はマシャルの発言を受けて、「今日は我が国で和平のための分岐点となります。今日、ジュバで我々の中に彼がいることは戦争の終わりを意味します」。

　マシャルはその後、議事堂でサルバ・キール大統領（President Salva Kiir）の面前で指名された初代副大統領として判事により宣誓を行いました。

　記事は一部を紹介しました。

　暗殺は行われなかったようですが、本当にこのまま和平プロセスが進むかは疑問です。両者は移行期間を利用して勢力拡大を図るかも知れません。実際どうなるかは本当に不透明です。予測ができません。不安定ながら、国家統一は続くのかもしれません。