米特使がモスル奪還が進展していると発言
alarabiya.netによれば、イラクのモスル(Mosul)をイスラム国から奪還するための米主導の攻勢が進展していると、米特使が日曜日に同盟国に言いました。
イスラム国は支配地域が減り、守勢にあるために自爆攻撃に戻ったと、ベレット・マッグーク(Brett McGurk)はヨルダンの首都で行われた会議で言いました。
彼の意見は民兵の自爆犯がイスラム国が犯行声明を出した攻撃で、バグダッド(Baghdad)北部のガス施設に突っ込み、少なくとも7人を殺した時に行われました。
「我々は現在、ダーイシュに対して進展しています」とマッグークは言いました。
「モスルのダーイシュを孤立させ、圧力をかけ、締め付ける作戦はすでに始まっています」と彼は言いました。
「我々はモスルで精密爆撃をほとんど毎日行っています。我々はモスル内部の人たちから来る、ダーイシュが市内で何をしているかについての沢山の情報を持っています」。
イラク軍は3月後半に、兵士と同盟する民兵がモスルを奪還する長くかかり困難と思われる攻勢を開始したと言いました。
マッグークはイスラム国は現在、絶え間ない、同期された圧力の下にあると言いました。
「彼らの領域は小さくなり、彼らは現在、こうした自爆攻撃を民間人の居住地域で行っています。それは機能せず、これは彼らがやろうとしていて、目新しくもないことです」と米特使は言いました。
記事は一部を紹介しました。
あまり目新しい情報は含まれていませんが、こうした分析が同盟国の間に広まっていることを示しています。多分、信頼して構わない内容と思われます。
イスラム国をシリアとイラクで封じ込められれば、彼らのブランド力はかなり小さくなります。アルカイダに引き続いて、イスラム過激派の失敗が明白になることは、テロ組織を減少させ、壊滅させる政治目的を実現します。強攻策で逆にテロ組織を肥大化させたブッシュ政権とオバマ政権との違いがここにあります。
ドナルド・トランプが大統領になれば、折角進んだ対テロ戦略が後戻りする危険があります。それをアメリカの有権者がどこまで認識しているかが問題です。
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