シリア反政府派がアメリカを怠慢と批判
alarabiya.netによれば、イスラム国と戦うアメリカが訓練した部隊の指揮官は金曜日、アメリカは民兵に対する戦いでグループを支援する任務を怠っていると言いました。
ニューヨークタイムス紙とのインタビューで、離反した元シリア軍将校で現在はグループの指揮官のモハメッド・タルア中佐(Lt. Col. Mohammed Tallaa)は、彼のチームは武器と装備の不足で苦しんでいると言いました。
「私はアメリカ人が我々を失望させたとは言いませんが、職務怠慢があります。彼らは彼らにできたことをやっていません」。
「我々はアメリカ人が我々の仲間の命を軽視して欲しくありません」。
反政府派は2年前にバラク・オバマ大統領(President Barack Obama)が考えた、イスラム国と戦うためにシリア人反政府派を訓練・装備する国防総省の5億ドルの活動の一環として、ヨルダンで訓練課程を完了しました。
タルア中佐のコメントは、今月イスラム国の自爆攻撃(報告書が国防総省が訓練した最後に残っている反政府派を危険な状態に置いたとした)がいくつかのグループを殺した後で行われました。
指揮官は残りの反政府派を危険にさらすことを恐れて、犠牲者の正確な人数と反政府派基地の数を言いませんでしたが、この攻撃は小さく、装備不足の部隊に重い打撃を与えたと言いました。
タルア中佐によると、生存者は現在、残存して、民兵によるさらなる攻撃を待つかどうかに疑問を持っています。
しかし報道によれば、米軍報道官は軍用機が基地が攻撃された時に対応したものの、攻撃が早く起きたために適時到着できなかったと言いました。
報道官はそれから空爆がこの地域のイスラム国に対して行われ、武器の新しい補給が届けられたと付け加えました。
穏健なシリア反政府派とみなす者と協力するだけでなく、アメリカはクルド人民防護部隊(YPG)との同盟も創り出しました。それをトルコは偽善と呼びます。
記事は一部を紹介しました。
この批判は仲間が死んで頭にきている状態で出たのでしょうが、シリア反政府派の整備が遅れていることは以前から言われていました。それがまだ続いているのかと思ってしまいます。
しかし、タルア中佐の話を読む限りでは、致命的な問題でもないように思えます。反政府派からの不満は以前から時々報道されています。昨日の米特殊部隊の記章着用とは正反対の内容に思えますが、そう心配することもないのかも知れません。
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