トランプが寄付した団体に疑惑
military.comがドナルド・トランプの退役軍人グループへの寄付疑惑について、さらに報じています。
多くの退役軍人グループが500万ドル以上の寄付をトランプから受け取っています。
しかし、75,000ドルを手に入れた退役軍人組織には、疑問のある資金調達と出費習慣の歴史があり、いくつかの監視グループが組織がほとんど退役軍人に金を費やしていないことを批判しています。
ミシガン州にウェストブルームフィールド(West Bloomfield)に拠点を置く「Foundation for American Veterans: FAV」は「Charity Navigator」の4つ星の評価で星0、「Great Nonprofits」からは1つ星の評価を受けました。
FAVは別の寄付監視・評価組織「CharityWatch」からF評価を受けました。
「CharityWatch」のアナリスト、ステファニー・クラヴィス(Stephanie Kalivas)は「The Detroit Free Press」に、FAVは退役軍人の複利のために予算の10%しか使わないために合格点をもらえなかったと言いました。
最高評価の慈善団体は寄付100ドル中の75ドルを費やすのに、FAVは100ドルの寄付中85ドルだとクラヴィスは言いました。
記事は一部を紹介しました。
military.comがトランプ批判を止めません。今回はトランプ自身ではなく、彼が寄付した団体の疑惑を取り上げました。
これは軍人のコミュニティからトランプが嫌われていることを反映しています。軍人たちからの票もあまり期待はできません。大統領に就任しても、軍とのギクシャクした関係は続くでしょう。その結果、トランプがいう日本と韓国にさらに防衛費用を出させる政策もうまくは行きません。海外からは嘲笑の声が飛び、北朝鮮やイスラム国は喜ぶでしょう。
というわけで、アメリカ人に理性があれば、トランプ大統領は実現しないと、私は考えます。
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