キール大統領が平和維持軍の追加派兵を拒否
sudantribune.comによれば、南スーダンのサルバ・キール大統領(President Salva Kiir)は、南スーダン政府は地域の指導者と国連が要請する平和維持軍を支援する兵士を一人も受け入れないと言いました。
先週、首都ジュバ(Juba)を暴力が飲み込んでから初めて、記者にあててキール大統領は、南スーダンには平和維持軍として大勢の外国軍がいると言いました。
国連派遣団(UNMISS)で活動する平和維持部隊について「12,000人を超える外国軍が南スーダンにいます」と彼は付け加えました。
南スーダンの指導者はさらなる兵士の必要性に疑問を投げかけました。
「何のために兵士が必要ですか?。何が来て、何をするのでしょう?。ここにいるUNMISSにはとても大勢の兵士がいます。だから、我々はひとりの兵士も受け入れません」。
政府間開発機構(IGAD)は月曜日にケニヤで会合を持ち、南スーダンで国連派遣団を支援するために、追加の兵士を必要とすると決定しました。
これは国連安保理が平和維持軍の派遣酷に南スーダンの任務のため、可能性がある派遣に備え、部隊を準備するよう要請したのに続きました。
記事は一部を紹介しました。
キール大統領が国連平和維持軍の追加を拒否したことで、今回の騒乱が彼の指導によって行われた陰謀であることが確定したと考えます。
陰謀側にとっては、国連軍が増えると、思った通りの行動ができなくなり、副大統領派の弾圧が予定通りに進まないのです。
こういう状況で和平プロセスを進めるのは困難であり、不可能といってよいほどです。一から南スーダン和平を考え直す必要があります。
日本政府は、こういう状況になっても、これまで通りの支援を続け、道路などの建設作業を続ければよいと考えているようです。状況に対応しようという気がまったく見えません。本気で支援していない証拠です。やらされる自衛官の気持ちなど考えていません。
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