南スーダン治安当局が現地新聞社を閉鎖
sudantribune.comによれば、南スーダンの治安当局は土曜日、創始者の記者を逮捕する数時間前に、独立系英語新聞に出版停止命令を出しました。
「the Juba Monitor」紙の主幹編集者、アルフレッド・タバン(Alfred Taban)はジュベルの司令部への出頭を命じる安全保障局からの電話数回をうけた後、逮捕されました。
「私はいま、彼らのところへ行くところです。彼らは編集助手と私の電話番号に電話しましたが、私は教会で祈る時は電話の音声を切るために聞くことができませんでした。彼らはアン・ニミリアノ・ヌヌ(Ann Nimiriano Nunu)に電話して、彼らは彼女に彼らが彼女と私を探していると言いました」とタバンは言いました。
編集助手のアン・ニミリアノは別のインタビューで認めました。
彼女は同じ問題について、土曜日に別のインタビューで、アルフレッドと彼女を探している安全保障局から数回の電話を受けたことを認めました。
「彼らが行くように要請したので、私は彼(アルフレッド)と共に安全保障局の司令部へ行きました。だから、私たちは行きました。彼らはアルフレッドが教会にいる時に数回かけました」とヌヌは言いました。
「彼は私の目の前で逮捕されました」と彼女は付け加えました。
ヌヌは安全保障局は、国の状況に関する金曜日版の彼のコラム「Let Us Speak Out」の中でサルバ・キール大統領(President Salva Kiir)とレイク・マシャル第一副大統領(the First Vice President Riek Machar)にタバンが辞職を求めたことに反応していたと言いました。
アルフレッドは、キールとマシャルは国を統一する中で共に活動することはできないと確信したと言いました。
「彼らは新聞社を閉鎖するよう命じました」と彼女は付け加えました。
「だから、我々は明日出社しませんし、彼らが再び活動することを許可するかは分かりません」と彼女は言いました。
記事は一部を紹介しました。
キール大統領は民主主義を弾圧する手段を一層強めたようです。
キールとマシャルが協力し得ないのは、当サイトでも繰り返し書いてきたことです。状況からいって、それは自明のことです。しかし、それを書かれると都合が悪い。だから閉鎖する。
これは国際社会からの批判を招きます。政治に対する批判は当然で、そんなことを政府が取り締まるようになれば民主主義は成り立ちません。特に米政府は批判を強めるでしょう。
翻って、我が国はどうするのでしょうか。都合の悪いことを報じるメディアに文句をいうことが多い日本政府ですから、ここで何かを発言することはあり得ないでしょう。「報道の自由」のランクを落としても気にしなければよいのです。
どうやら、日本と現在の南スーダンは相性がよろしいようで。
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