南スーダン政府が紛争解決策を提示
sudantribune.comによれば、南スーダン政府は国連派遣団の戦闘と防護の能力を支援するために外国軍を展開することは暴力状況を解決しないと主張し、国内の対立する軍隊の間の武力紛争に対処するために2つの選択肢を明らかにしました。
サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)の顧問でアフリカ連合サミットの政府代表、ナイアル・トン・ナイアル(Nhial Deng Nhial)は、地域からの軍隊の派遣を「木の実をスレッジハンマーで割ろうとすること」とたとえました。
デン・アロア・コウル外務大臣(Deng Alor Kuol)に同行したナイアルは、ルワンダのキンガイ(Kigali)で南スーダンを代表する政府派遣団を率いました。
「政府の立場は非常に明白です。我々はこの問題がこうした思い切った行動に訴える必要なく、対処できる方法があると信じます。我々はキール大統領がレイク・マシャル博士(Dr Riek Machar)とSPLM-IOの指導者たちを保護してもよいと提案しました」とナイアルは国営テレビSSBCで木曜日に言いました。
「もうひとつの選択肢は、第一副大統領を保護することを含めて、地域がUNMISS平和維持軍の現在の委任事項を修正することです」と彼は付け加えました。
当局者はさらに、IGADとアフリカ連合の指導国が同意して地域の軍隊を承認することは、主要な対立する派閥の紛争を解決しないと主張しました。
記事は一部を紹介しました。後半はすでに紹介済みのことばかりでした。
驚くのは、南スーダン政府の主張に内容がないことです。
一つ目は、自分で副大統領を殺そうとしておきながら、よく言えたものだとしか思えません。
二つ目は、一種の時間稼ぎ。ここは周辺国の言うことを聞いたふりをして、副大統領を殺す別の機会を時間をかけて探るということです。
そのためには外国軍が大量に国内に入ることは避けなければなりません。国連部隊は現在の12,000人に留める必要があります。
要するに、そういうことです。戦いを続けるための手打ちに過ぎません。
まさに権謀術数の世界。それでも日本政府は「南スーダンは紛争状態にない」と言い切っています。
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