キール大統領がマシャル捜索で攻撃を続行
sudantribune.comによれば、サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)の南スーダン軍はレイク・マシャル元第一副大統領(the First Vice President Riek Machar)のSPLA-IOに対して新しい攻撃を行ったと非難されています。
マシャルは月曜日に元鉱山大臣のタバン・デン・ガイ(Taban Deng Gai)と交代させられました。
キール大統領は、マシャルがどこに隠れているかは知らず、最終期限の48時間に対応することはできないと言いました。
彼の元副官はジュバ(Juba)における彼の安全を保証するために第三勢力の軍隊を派遣するよう要請しました。
しかし、彼の当局者によると、元副大統領は全土でSPLA-IOを管理し、95%以上の政治的指導層を率い続けています。
キール大統領がガイに交代させながらも、マシャルにジュバに戻るよう呼び掛ける一方で、彼の報道官はキール派の軍隊がジュバの南と西でブッシュの中で副官を探すために攻勢をかけていると言いました。
「彼らの軍隊は先週から攻勢を行い、我々の軍隊は自衛のために彼らを押し返しています。2人の指導者が進言した7月11日の停戦に違反するために戦いは拡大するかも知れません」とマシャルの報道官、ジェームズ・ギャトデット・ダク(James Gatdet Dak)は火曜日に言いました。
「今日(火曜日)ですら、彼らは議長であり最高指揮官のマシャル博士を探すためにジュバとマリディ(Maridi)のようなその他の場所からブッシュへ兵士を送り続けています」と彼は付け加えました。
彼はキール派の軍隊数百人が森の中で殺されたと言い、「兵士の命を無駄にし続けるのは不幸です」と言いました。
彼はキール派の武装ヘリコプターがマシャルと彼の軍隊の位置を調べ、傷つけるために森の無差別に爆撃しているとも付け加えました。
しかし、ダクはマシャルは彼の兵士と共におり、自衛のために反撃し続け、攻撃が続くならキール大統領の軍隊を追いかけるだろうと言いました。
彼は彼の軍隊に守られているというマシャルと連絡が取れていると言いました。
反対勢力指導者の報道官は、SPLA-IOの指導層はさらに戦闘を拡大することに興味を持っていないと言いました。
彼はキール大統領に彼の軍隊がマシャルを探して攻撃を行うことを止めるよう要請しました。
記事は一部を紹介しました。
いよいよキール大統領が悪党であることが分かってきました。姿を消した副大統領はほっておけばよいのに、軍隊を送って捜索し、殺そうとしています。
日本の外務省はどういう考えで南スーダンへの介入を決めたのでしょう?。キール大統領の本性は見抜いていたのでしょうか?。それとも、いつもの劣悪な外交センスを発揮したに過ぎなかったのでしょうか?。
この地域の安定のためには、キール大統領とその側近たちを排除することこそ必要です。建設や医療の支援など、いまは意味がありません。まずは、この殺し合いをやめさせること、当人たちが止めようとしないのなら、強制的に止めさせることです。
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