キール大統領が閣僚を交代
sudantribune.comによれば、サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)は財務大臣デビッド・デン・オソルベイ(David Deng Athorbei)を解任しました。
月曜日にSSBCで読まれた共和国命令第288号の中、南スーダンの指導者は一切の理由を示さずにオソルベイを解任しました。
同じ命令の中でキール大統領は、スティーブン・デイウ・ダウ通商産業大臣(Trade and Industry Minister Stephen Dhieu Dau)と鉱山大臣だったタバン・デン・ガイに交代させました。
ガイは命令第289号で、第一副大統領に指名され、SPLM-IOの指導者、レイク・マシャル(Riek Machar)と交代させられました。
別の命令第290号はデイウを新しい財務大臣に指名しました。
南スーダンの経済は、政府が対米ドルの南スーダン・ポンドの為替レートを変動相場制にした2015年12月以降悪化しました。
国のインフレは最近7ヶ月間で300%上昇したと経済学者は言います。
オブザーバーは石油が豊富にも関わらず、南スーダンは2016年の国内総生産(GDP)は2年前に30.7%増加したあとで、大半は紛争と石油生産の減少、石油価格の世界的な下落のためにが原因でマイナス成長しそうだといいます。
記事は一部を紹介しました。
キール大統領が着々と自分の体制を作り上げています。
そして、南スーダンの経済が、紛争のために悪化していること。
争っている余裕なんかないのが本当。戦争は無益。
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