「PolitiFact」が見るトランプとヒラリーの真実性
余談ですが、先日、記事に引用した「PolitiFact」というサイト上で、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの発言の真実性がどう評価されているかを見てみました。
まずはヒラリー・クリントンの評価
こちらがドナルド・トランプの評価
本当と嘘で2段階で仕分けると、この通り。
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クリントン |
トランプ |
Ture(本当) |
72% |
23% |
False(嘘) |
27% |
77% |
真逆でした。予想通りといえばそうですが。いかにトランプがホラを吹いているかが分かります。
トランプが「在日米軍」を口にした途端、彼のファンになった日本人は少し反省が必要でしょうね。
トランプの「ケツに火(Pants on Fire)」を見ると、ヒラリーに関する発言が多いのが分かります。オバマ大統領に対する攻撃も多く、オバマがシリア人難民25万人を入国させようとしているという発言もあります(関連記事はこちら)。
さらに、トランプはヒラリーが自身の信仰を大衆の目から隠しているとも批判しています(関連記事はこちら)。これはこのサイトの解説を読まなくても、嘘だと分かる程度の話です。政治家などの有名人は普通、自身の宗派を明言しているものです。特に、政治家の本では両親の話に始まり、自身の信仰に関しても書いてあるのが普通です。自分を理解してもらうために自叙伝を書くのだから、そこに触れない訳にはいきません。というわけで、サイトの解説もヒラリーが過去に繰り返し自分の信仰について公言していることを丁寧に説明しています。
トランプはこういうすぐに嘘と分かることでも平気で口にしているということです。はっきりいって「ノイズ」の類。
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