ラッカ戦は最終段階に突入
alarabiya.netによれば、アメリカが支援するシリア北部の戦闘員は、イスラム国がラッカ市(Raqqa)でまだ占領している地域で、最終的攻勢の準備をしていると、グループの報道官が月曜日に言いました。
米当局社は、いまやラッカの戦いが最終段階に近づいていると断言しました。
クルド人が率いるシリア民主軍のムスタファ・バリ(Mustafa Bali)はAP通信に、戦いは7〜10日間続くと予想されると言いました。
過激派はまだ市内に数百人の戦闘員を持っています。
クルド人が率いる部隊は、アメリカが率いる同盟軍の空爆の援護を受け、6月上旬にラッカでイスラム国に対する攻勢を開始しました。
クルド人が率いるグループは街の80%を占領し、イスラム国はラッカの中心部と北部を支配するままにしました。
「シリア民主軍はラッカ市に対する最終的攻撃に先立って、位置を再編成しているところです」とバリは月曜日に、シリア北部から電話で話しました。
彼は攻撃の時刻はまだ設定されていないと付け加え、一部のメディアが最終的攻撃が始まったという報告を否定しました。
バリは主要な戦いは、イスラム国が拘留者を閉じ込めるのに使ったアル・アスワド・サッカー場(Al-Aswad Football Stadium)の周辺で起きると予測されると言いました。
対イスラム国同盟軍の米特使、ベレット・マッグーク(Brett McGurk)は、シリア民主軍の戦闘員が市中心部を通って部屋から部屋へ前進していて、ラッカの戦いは最終段階に近づいていると言いました。彼はツィートで、過去48時間に75回の同盟軍の空爆が、残るイスラム国の拠点に対するシリア民主軍の攻撃のために基盤を用意したと言いました。
記事は前半だけを紹介しました。
街の中心部に大きなサッカー場があるのですが、そこの名前が記事の名称と一致せず、確認が取れません。しかし、そこが主戦場になるのだろうと想像されます。
勾留されている人たちを保護するためにも、時間をかけて戦うということでしょうか。
しかし、ラッカ戦の実際は記者が現地にいないこともあって、はっきりとは分かりません。状況がつかめないのでイライラしています。記事を信じるだけなのです。
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