米軍は元旦からトランスジェンダー新兵を受け入れ
military.comによれば、土壇場の法廷の介入を、ジム・マティス国防長官(Defense Secretary Jim Mattis)は金曜日に、軍はトランスジェンダーの新兵の手続きを1月1日に始めると言いましたが、彼が動きを支持したかどうかについてのコメントは拒否しました。
「我々は法律が定めるものには何でも従います」と、マティス長官は国防総省で記者に言いました。
「それはいま現在、法廷案件です」とマティス長官は、ドナルド・トランプ大統領が提案したトランスジェンダーの個人が軍隊で勤務することを禁じるのは憲法違反だとしたいくつかの連邦法廷について述べました。
「司法省がそれを取り扱っています」とマティス長官は言いました。
「彼らが上訴しないなら、我々はそれを通知されます」、そして、1月1日にはじまる命令のとおりにトランスジェンダーの新兵を受け入れる準備がなされます。
マティス長官は、彼が下級裁判所の裁定と、トランスジェンダーの個人を軍に受け入れることを歓迎したかについては述べませんでした。
「私はこれに現在、立ち入るつもりはありません」と彼は言いました。
「私はこのグループ、あのグループ、性別や何かほかのものを選び出したり、歓迎することに踏み入りません。それは私の役割ではありません」。
7月の不意の動きで、トランプ大統領はトランスジェンダーの個人が軍に勤務することを禁じると発表したツィートを送信し、後に禁止を実施するために国防総省への公式な通達が続きました。
活動家グループとトランスジェンダーの現役隊員は直ちに禁止令に対して連邦訴訟を起こしました。
幾つかの下級裁判所は彼らを支持して、トランプ政権は先週、またコロンビア州連邦巡回上訴裁判所で負けました。
訴訟は最高裁へ行きそうでしたが、国防総省はすでに、法廷闘争が続く一方で、1月1日の最終期限を守ると言いました。
1月1日はアメリカの仕事始めなので、特別な意味はありません。とにかく、トランスジェンダーの採用が始まったことは、アメリカの司法統治が現実であることを意味していて、歓迎されるべきです。
トランプの側近たちも内心はホッとしているはずです。裁判所のせいにして、トランプの怒りを回避できるからです。
最高裁でも、トランプの禁止令が否定されることを願っています。
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