バグダッディが空爆で負傷か?
alarabiya.netによれば、イラクの治安専門家は、シリア国境近くのイスラム国拠点を狙った空爆で、イスラム国の指導者、アブ・バクル・アル・バグダッディ(Abu Bakr al-Baghdadi)は重傷を負ったといいました。
フェイスブックへの投稿で、ファデル・アブ・ラキフ(Fadel Abu Raqif)は、アル・バグダッディが3つの地域、オカシャット(Okashat)、ザラ・アル・サバエ(Zalla Al Sabaee)、アル・オベイディ(Al Obeidi)でのイスラム国部隊を狙った3回の空爆で負傷したとの機密情報を認めました。
アル・バグダッディは治療のために国境のシリア側へ連れて行かれたと、アブ・ラキフはいいました。
イラクのメディアは同様に、イスラム国指導者の多くが空襲でアル・バグダッディと一緒に死傷したと報じました。
これまでにも何度かバグダッディが空爆で死んだとの情報が流れていて、この記事が本当なら、また空襲で負傷したことになります。
攻撃後にイスラム国のメンバーが行った連絡の内容から、こういう戦果を判断するのでしょうが、その評価を間違えて誤報が生まれるのでしょう。イスラム国があえて、混乱を狙って、偽情報を流す訳でもないと思います。
今回の情報も慎重に捉えていかなければなりません。
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