南スーダン反対勢力当局者が辞任

2017.3.15


 sudantribune.comによれば、ある南スーダン反対勢力当局者が、指導者のレイク・マシャル(Riek Machar)がグレーター・エクアトリア地域(the greater Equatoria region)で活動する兵士へ武器と弾薬を補給していないとの告発の中、辞任しました。

 武装反対勢力指導者のオフィスの副報道官、ナヤリジ・ジャミリリ・ロマン大佐(Col. Nyariji Jermilili Roman)は、週末に辞任すると発表しました。

 ロマン大佐は反対勢力活動のパフォーマンスについて懸念します。

 「3年間にわたり、あなたが故意にエクアトリアの我が部隊に武器と必要な補給支援を提供することを怠ったこと、自身を守る彼らの能力が大きく影響を受けたために、多くの男たちの命を危険にさらした行為、そのためにエリアス・リノ・ジャダ将軍(Gen. Elias Lino Jada)、マーティン・ケナイ大将(Gen. Martin Kenyi)が死んだことは言及する価値があります」と元反対勢力当局者はいいました。

 「SPLMの指導層の元では多くの目的は達成されなかったので、私は最初に運動に参加して、SPLM-IOの指導者の下でこの国で民主主義と繁栄を達成するという目的のために働くことを切望しました」と彼は付け加えました。

 ロマン大佐は武器の不足が運動にもたらす暗澹たる結果を警告しました。

 「我々は多くの出来事を真剣に受け取りませんでした。我々の一部があなたに7月4日に政府によって攻撃される可能性を警告した時ですら、あなたは警告を無視して、その結果、我が兵士の多くが命を失う結果になりました」と彼はいいました。

 彼は反対運動の崩壊は最も若い国家に平和をもたらさないだろうといいます。


 辞職そのものよりも、エクアトリア地方ですら、反対勢力が補給を受け取っていないというのは、非常に心配です。

 国際社会は政府と反対勢力の両方に武器・弾薬の入手を止めさせようとしていますが、それが政府軍にだけ可能だと、反対勢力は容易に掃討され、より腐敗しているとされるキール政権が勝利してしまうことになります。そういう結果は望ましくありません。

 このまま政権側が勝つと、反対勢力側に対する虐殺が予想され、さらに望ましくない光景が展開されることになります。

 こういう時に、自衛隊が引き揚げるわけで、政府がいうような「一区切りついた」なんて話ではないことは明白です。

 

 


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