ロシアがクルド人民防護隊を訓練
alarabiya.netによれば、国土の北部大半を支配するグループとのモスクワの最初の合意で、ロシア軍がシリアのクルド軍を訓練すると、民兵の報道官が月曜日にいいました。
長きにわたるバシャル・アル・アサド政権(President Bashar al-Assad)との同盟であるロシアによる動きは、トルコを起こらせそうです。トルコはクルド人民防護隊(YPG)をテロリストグループと考えます。
「合意は我が部隊とシリアで活動するロシア軍の間で署名され、我々を近代的な軍隊の戦術で訓練するでしょう」とYPGの報道官、リダー・ゼリル(Redur Xelil)はいいました。
「我々は過去にアレッポ(Aleppo)で(ロシアと)協力していましたが、これは最初の合意です」と彼はいいました。
ロシア軍はすでに、シリア北部のクルド人当局が管理する自治州の一つ、アフリン地域(Afrin)の訓練基地にいます、とゼリルはいいました。
ゼリルがテロリズムとの戦いの枠組みの一環という取引は、日曜日に署名され、月曜日に発効されました。
YPGは、シリア北部でイスラム国から領域の一帯をつかんだ、アメリカが支援するクルド人とアラブ人戦闘員の同盟、シリア民主軍(SDF)の大半を構成します。
SDFは装備、武器、航空支援をアメリカが主導する同盟国から受け、顧問で西欧の特殊作戦部隊数百人に支援されます。
一方、ロシアは長らくアサド大統領の支援者でしたが、最近は6年間のシリアでの戦争を終わらせようとして、反政府勢力の支援者トルコと緊密に活動していました。
「the Atlantic Council」の上級研究員、アーロン・スタイン(Aaron Stein)は、シリアで重要なプレイヤーとなったので、ロシアは現在、クルド人と協力しているといいました。
「クルド人は現在、アルカイダと共にシリアで最も重大な非国家の当事者です。彼らはシリアの未来に莫大な発言権があります」と彼はいいました。
これは理解が難しいですね。
アフリン地域は地中海に近いシリア北部なので、場所からするとあり得る協定といえます。(アフリン地区の説明はこちら)
アレッポで協力したとは、休戦のことを指しているのかが不明です。
アメリカとロシアが支援合戦を始めるのでしょうか。
ロシアはトルコの敵であるYPGを支援するのは理解できます。しかし、YPGはアサドの敵であるSDFの一部です。SDFとYPGの関係はそのままなのでしょうか?。
この件は今後も注意していく必要がありそうです。
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