アワンの出身部族がアワンを擁護
sudantribune.comによれば、南スーダンのアウェイル族(Aweil)のコミュニティは、元参謀長ポール・マロン・アワン大将(Paul Malong Awan)が生地の村へ移動するのを止めた動きを非難する声明を、彼が解任された数日後に出しました。
彼らはさらに彼らの息子たちにキール大統領から距離を置き、この動きに抵抗するために軍を辞めるよう要請しました。
コミュニティの指導者たちは、内局の局長アコル・コー(Akol Koor)とその他の者たちをアワンを不公平に取り扱ったと言ったことで非難しました。
「コミュニティの指導層はコミュニティのメンバーに困難と試練の時のいま、共に立つことを決心するよう勧め、軍と治安部門の様々な機関に務めるこの偉大なコミュニティの息子と娘たちに、地位を捨てて、コミュニティからさらなる指示を求めて、安全な場所に集まるよう求めます」と一部の声明は読めます。
しかし、コミュニティはユイロル(Yirol)のコミュニティが、ジュバ(Juba)から強制的に武装解除するよう高まる圧力があったにも関わらず、元南スーダン軍参謀長と同行する将校、警備兵をもてなしたことを賞賛しました。
彼らはアワンがいかなる前提条件もなしに移動できるよう求めました。
コミュニティ指導者は国の内外にいる彼らの息子と娘に、全土の治安部隊に務めるアウェイル族の息子を、さらに競技をするために家に帰す輸送のための資金を動員するよう訴えました。
「我々は同じように、不測の事態に最大の高い警戒をするよう求めます」と声明は言います。
記事の終わりの部分は既知の事柄なので省略しました。
このアウェイル族の声明は、事実上の内紛の示唆と思われます。コミュニティの指導層はこの事態に何らかの協議を行っている最中で、軍等に務める部族の若者を集めようとしています。これが戦争の準備でなくてなんでしょうか。
今後、内紛がさらに激化する可能性がとても高くなっています。自衛隊が撤退して幸いでした。この騒動に巻き込まれずに済んだのです。しかし、それは単に運がよかっただけと考えるべきでしょう。今後も、このように不勉強なまま部隊を派遣すれば、思わぬ悲劇が待っているはずです。自衛隊が撤退したから、南スーダンはもう関係ないという考え方は危険です。自衛隊を南スーダンに派遣した選択は間違いだったのです。
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