モスル解放は10地区を残すのみ
alarabiya.netによれば、モスル西部を回復して、イスラム国の支配から解放する作戦の始まりから今日まで2ヶ月半以上、近く解放されると予想されながらも、街西部の10地区が未だに組織の支配下にあります。
地元住民はイラク軍の砲兵と国際的部隊の戦闘員が西側のイスラム国拠点を狙っていて、怪我や戦傷を負った戦闘員たちはこれらの地区に隠れていると強調しました。アリ・アル・バドラニ(Ali Al-Badrani)はイスラム国の防衛は、西側の地区の緊張のために、オートバイの爆弾に依存していると言いました。
さらに、地元民はイラク軍の支配下へ逃げ続けます。彼は戦傷を負った戦闘員のすべては、彼らの最後の手段である故に、これらの地区へ行く闘いの中で傷ついたと強調しました。
アル・バドラニはイラク軍がこれまでに62の地域と地区を回復したと言いました。ブービートラップ、空爆、砲撃を含めた2,771回の爆発が過去2ヶ月半で報告されました。
対テロリズム部隊のモンデイザ・アル・シャマリ中佐(Lt. Col. Montazer al-Shamari)は、旧市街地の回復しながらも、モスル西部の他の10地域が依然としてイスラム国の支配下にある後、タモウズ地域(Tamouz)とザンジリ地区(Zanjili)はイラク軍の目標の一つだと言いました。
2016年10月17日に始まった軍事作戦の間に、イラク軍はどうにか街の東半分を回復しました。2月19日、今もなお続く西部の戦いは始まりました。
旧市街地は占領済み。あとは少数の地区を掃討するだけでモスルは解放されるようです。ひとまずは安心です。イラク政府がモスル解放を宣言する日も近いでしょう。
残兵たちの多くは負傷兵のようです。大した戦力ではないでしょう。
|