シリア民主軍がラッカに侵入
alarabiya.netによれば、アメリカが支援するシリア民主軍(Syrian Democratic Forces: SDF)は火曜日に、戦いの新たな段階を宣言して1時間未満に、イスラム国のシリアの要塞、ラッカ(Raqqa)へ進入しました。
「我が軍はラッカに東部のアル・メシュラブ地区(Al-Meshleb)からラッカに入りました」と、SDF指揮官のロジダ・フェラット(Rojda Felat)は言いました。彼女は激戦が街北部の郊外でも荒れ狂っていると言いました。
人権団体「The Syrian Observatory for Human Rights」は、SDFは火曜日、夜間に街の東端に前進した後、ラッカ市内のいくつかの陣地を占領したと言いました。「彼らはいくつかの建物と共にアル・メシュラブの検問所を支配しました」と団体の理事、ラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)は言いました。「前進はアメリカが率いる同盟国による激しい空爆の後に来ました」と彼は言いました。
同盟国は航空支援と共に、軍事顧問と武器の配送でラッカへの7カ月越しの活動を支援しています。
東、北、西から街への出入り経路を封鎖して数ヶ月後、SDFは火曜日にラッカの戦いで新たな段階を発表しました。
「我々は今日、いわゆるテロリズムとテロリストの首都、ラッカを解放する偉大なる戦いの開始を宣言します」とSDF報道官、タラル・セロ(Talal Sello)は街北部のハジマ村(Hazima)で記者に言いました。「国際的な同盟国の軍用機と彼らが我々に提供した最新技術の兵器で、我々はラッカをダーイシュから占領するでしょう」とセロは言いました。彼は市内の民間人にイスラム国の陣地と戦線に近づかないように求めました。
SDFが街へより近づいて、同盟国の空爆で民間人の犠牲の報告は増加しました。月曜日、監視団体は同盟国の爆撃がユーフラテス川で小型ボートでラッカを脱出しようとした民間人21人を殺したと言いました。アブドル・ラーマンは、同じルートがイスラム国戦闘員によって使われていたと言いました。
2011年3月にシリアで内戦が勃発してから、320,000人以上の人々が殺され、数百万人が家から逃げました。
alarabiya.netによれば、アメリカが率いる同盟国は、火曜日にアメリカが支援する軍対がイスラム国のシリアの拠点、ラッカに侵入した攻勢は、民兵たちに決定的な打撃を与えることを狙っていると言いました。
「長く困難な」と警告しながらも、同盟国の指揮官、スティーヴ・タウンゼンド中将(Lieutenant General Steve Townsend)は、ラッカの戦いが物的なカリフとしてのイスラム国の着想に決定的な打撃を与えると言いました。
「彼らがイラクとシリア両方の対のカリフを失ったので、イスラム国が勝っていると新人に納得させるのは難しい」とタウンゼンド中将は言いました。
シリア軍は火曜日、ラッカ州へ前進したと監視団体と軍は言いました。同じ日、アメリカが支援する軍対はイスラム国が支配する州都へ前進しました。
「シリア軍はこの1年で初めて、アレッポ州(Aleppo)から来てラッカ州に西から入りました。と監視団体は言いました。ロシアの空爆に支援され、シリア軍はイスラム国戦闘員からカーベット・モーセン村(Khirbet Mohsen)とカーベット・アル・サバー村(Khirbet al-Sabaa)を占領したと、アブドル・ラーマンは言いました。
シリア軍筋は、軍隊が州に前進し、ラッカの西にある2つの村を占領したことを認めました。
軍隊はダーイシュの攻撃に対してアレッポ州の治安を確実にすることを目的としていると消息筋は言いました。
バシャル・アル・アサド大統領(President Bashar al-Assad)の軍隊は1月以降、アレッポ州の東部でイスラム国と戦うために大規模な作戦を行っていました。
2番目の記事は重複を避けて紹介しました。
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赤線で示したアル・メシュラブ地区は南側に近く、橋を占領してイスラム国戦党員を逃がさないようにすることを狙っているようにみえます。北部からも同時に前進していますから、イスラム国は両方に対処しなければならず、動きにくいでしょう。西側は監視だけにして、人員を割かないようにしているのかも知れません。妥当な作戦と思います。
シリア軍が近づいているのは気になります。アサド大統領はどういうつもりなのか。シリア政府からすれば、シリア民主軍もテロリストです。
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