感染者が出た空母が全数テストへ
military.comに
よれば、数人の乗員が感染したため、展開中の海軍航空母艦はグアムで足止めされ、新型コロナウイルスによる病気のために全乗
員がテストを受けます。
空母セオドア・ルーズベルト(Theodore
Roosevelt)艦上の約5,000人の要員全員はコロナウィルスが引き起こす危険性が高い疾病、COVID-19のテストを受けると、海軍長官代理トーマス・モド
リー(Thomas Modly)は水曜日にいいました。
今週早く、隊員3人がこの病気で陽性と判定されました。現在、艦上のその他の隊員約2ダースがCOVID-19にかかって
いると、ウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じました。
「我々はさらにいくつかの症例を艦上で発見しています」とモドリーは木曜日に国防総省で記者にいいいました。「艦でそこに
起きたと思われる拡散を我々が封じ込められるのを確実にするために、我々は現在、この艦の乗員100%をテストする過程上に
います」
「しかし、私はこの艦は作戦に使うことができて、任務を遂行できるとも強調したい」。
現在、約800個のCOVID-19試験キットがルーズベルト艦上にあります。モドリーは、残りの乗員をテストするため
の、綿棒やその他の資材を含む追加の補給が木曜日に空母に空輸されると、モドリーはいいました。
テストが艦上で実施されれば、それらは国防総省の研究所へ向けて艦を飛び立つでしょう。海兵隊の医療将校、ジェームズ・ハ
ンコック少将(Rear Adm. James
Hancock)は、軍隊は艦船へ現場でのテストを加えるために産業界のパートナーと共に活動しているところだといいました。
「しかし、我々はまだそこに達しません」とハンコックはいいました。
モドリーは、艦がグアムに入る間、ルーズベルト艦上の者は誰も埠頭を去ることを許可されないといいました。すでに
COVID-19の陽性と診断され、艦から空輸された者たちは、グアムで隔離されると、彼はつけ加えました。入院が必要な者
はいません。
「彼らの症状、うずきと痛みとその類のもの、喉の痛みはとても穏やかです」とモドリーはいいました。
海軍は現役隊員の中に104件のCOVID-19症例を持ちます。それは国防総省全体の症例のおよそ3分の1です。
「私はその理由が分かりません」と海軍長官代理は言いました。「なぜそうなったのかの理由を皆さんに伝えるのは、私にとっ
て推測となるでしょう」。
海軍の隊員は全世界に拡散していて、サンディエゴ市とバージニア州、ノーフォークに隊員の密集があると、彼はつけ加えまし
た。
「しかし、これらの個々の船員がどこで病気にかかったかについては、まだ科学捜査を行っていません」とモドリーは言いまし
た。「そして、それが存在することがわかるまで、なぜこれが起きると我々が考えるかを言うのは、私には無責任です」。
クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号での対応と、空母ルーズベルトでの対応の違いがこれです。これが正しい対
応。
ダイヤモンド・プリンセス号では、船内において完全な隔離はできず、逆に感染者を増やしました。その上で、陰性と診断され
た乗客を、当局は他国では実施したように14日間隔離せず、公共交通機関で帰宅させました。その結果、それらの人たちの中か
ら、後に陽性反応が出たのです。
どう言い訳しても、日本政府の対応は間違っていたのです。
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