米諜報機関は、ロシアに拠点がある「ワグナー・グループ(Wagner
Group)」に雇われた戦闘員が、「地雷と即製爆弾をトリポリ市内と周辺に設置して、ハリファ・ハフタル(Khalifa
Haftar)といわゆるとリビア国民軍(Libyan National
Army)の拠点であるシルテ市(Sirte)に向けて東へ拡張している明白な証拠を持ちます。
「ロシア政府が後援するワグナー・グループは、地雷とIEDを敷設してリビア人の安全と治安の完全な度外視を示していま
す」とAFRICOMの作戦部長、ブラッドフォード・ゲーリング海兵少将(Marine Maj. Gen.
Bradford Gering)はいいました。「ロシアは彼らを止める力を持ちますが、する気がないだけです」。
AFRICOMの声明は5月にAFRICOM指揮官、スティーブン・タウンゼンド陸軍大将(Army Gen.
Stephen
Townsend)が、ロシアがリビアに米国籍を持つ元リビア陸軍大将、ハフタルの軍隊をテコ入れする努力として
、高機能のMiG-29ファルクラム戦闘機14機を送っていると告発したのに引き続きました。